2025/06/17 北海道驛下車修行旅行 序編

旅行しようと思い立った経緯

2025/6末日を持って前職を退職し、7/1より転職する事を機に6月中旬から有給消化を行う関係で20日弱の休みを頂くこととなりました。また、前職から退職金と賞与が入る事もあり、金銭的に余裕もできることから、これは北海道に行くしかない!いや、行くべ!となりました。

これまで北海道の旅行では、

2022年に留萌本線の石狩沼田~留萌間の廃止に伴う廃止前便乗全驛下車の旅として、留萌本線・札沼線・千歳線・日高本線の4路線攻略を行った第1回短路線制覇旅

2023年に根室本線富良野~新得間の廃止に伴う廃止前便乗全驛下車の旅として、根室本線滝川~帯広間攻略旅行

2024年ゴールデンウィークに函館近辺の道南はどうなんだい?という事で実施した函館本線函館~森間・函館市電・函館山ロープウェイ・道南いさりび鉄道攻略

2024年7月に実施した根室本線の未攻略区間の完結と題して、根室本線帯広~根室間の攻略を実施してまいりました。

※2022年・2023年と2024年7月攻略の内容は動画化済み↓↓動画はこちら↓↓※

いずれの旅行も北海道の本數の薄さ故に最低5日(前入り等含み)は必要な旅行となっており、これ以上時間をかけ續けると廃止路線や廃止驛が増えてしまう・・・このままではいけないと思い立ち11日間北海道に籠り、

釧網本線・石北本線・宗谷本線・富良野線の道東・道北の路線を一氣に蹴りをつけようと思い立ったのである!!

飛行機で新千歳へ!!

転職に伴い、中京圏に引越をしたためもちろん行きはセントレアこと中部国際空港を活用することになる。

当然ながら、主は自動車を持っていないため公共交通機関での移動。名鉄常滑・空港線を活用して中部国際空港に向かった。

乗車する便より1時間半ほど早く到着したため、フライトオブドリームズを見学。

ボーイング787初号機の実物が展示されており、普段は見られない旅客機の真下から見学できる。これが無料なのだから凄いものだ。しかも、セントレア開設に至る歴史やセントレアの運営に関わる関係各所の仕事内容を知る事もできる。

文章を讀んでいたら思いのほか時間の進みは早く、保安検査場を通過する時間が迫って来たので、急ぎ足に移動。

17:10発 中部国際空港(NGO)
↓MM465 新千歳空港行き
18:55着 新千歳空港(CTS)

定刻通りにセントレアを出発し、窓からは進行方向右側に富士山と諏訪湖と善光寺平が見えた。なるほど北アルプスの直上あたりを飛んでそこから日本海上空を飛んだんだなと判った。

夕日が美しい19時前定刻通りに新千歳空港に着陸。

無事に到着してほっとするや否や晩御飯はどうするかと思い、到着ロビーに出た目の前に吉野家があったので、サクッと晩飯を済ませた。

切符の購入をせねばという事で、券売機へ。

今回購入しようと考えていたのは、北海道フリーパスを6/17~6/23の期間での發券とこれまで發券したことがなかった、きた北海道フリーパスを6/24~6/26、ラベンダーフリーパスを6/27に購入しようと思っていました。

まず、えきねっと予約していた北海道フリーパスをQR發券の後、きた北海道フリーパスを購入しようと自動券売機をポチポチしていたところ、本日(6/17)または翌日(6/18)からの購入となっており、6/24~の指定ができないことが判明。すぐさま、他に方法がないか考えた。

正直なところ、發券したことのないきた北海道フリーパスとラベンダーフリーパスを發券したかったが運賃面のことを考えたら、致仕方なしということで、ひがし北海道フリーパスを6/17~6/20、北海道フリーパスを6/21~6/27の期間で設定すればよいという結論を出した。

すでに發券してしまった6/17~6/23の北海道フリーパスについて、みどりの窓口で払い戻しをお願いしたところ全額返金されました。(助かったとホッとする)

もう一度券売機に戻って、ひがし北海道フリーパスを6/17~20で購入。その上で、ひがし北海道フリーパスの効力で特急列車の指定席を4回まで發券できるため、南千歳→釧路の最終特急おおぞら11号の座席指定を行った。

列車の時間が迫っていたので、列車内で北海道フリーパスはもう一度えきねっと予約しなおすこととした。

釧路へ前入り

新千歳空港の驛からは以下のような旅程だった。

19:42発 新千歳空港
↓3963M 快速エアポート163号 手稲行き
19:45着 南千歳
20:13発 南千歳
↓4011D 特急おおぞら11号 釧路行き
23:51着 釧路

たったの1回乗り継ぎだが、この間の移動距離だけで307.1kmもの距離を移動することとなる。これは東海道本線なら東京から蒲郡(愛知縣の旧三河國)、山陽本線なら神戸から広島、鹿児島本線なら門司港から出水(同驛は肥薩おれんじ鉄道に移管だが鹿児島縣に入ったくらい)、東北本線なら東京から白石(福島縣を越境して宮城縣に入ったくらい)に行くような距離。

普通に考えたらこんだけの距離移動するのってえげつないよなと思うところではあるのですが、北海道ではこの距離感覺が当たり前。むしろこれに慣れておかないと長距離移動が基本であるためこれからの11日間は耐えられるはずもない。

前置きはさておき、3963M快速エアポートの車内で北海道フリーパスをえきねっと予約で再度行い、南千歳で再發券。

これで、北海道11日間、強靭!・無敵!・最強!の状態になるとワクワクしていた。

ホームに戻り列車を待つ。その間、激レアな最終追分行きの鈍行を見た。その10分後定刻通りおおぞら11号が入線。

列車に乗り込んでからは、車窓は真っ暗で特に何も見えないのでディーゼルの心地よい唸り音を聴くくらいしか愉しみはない。てなわけで、作成途上の動画の進捗を進めていた。

途中、石勝線内の対向列車で鹿衝突の影響や乗車したおおぞら11号が幌糠~西庶路間で鹿衝突の影響もあり、釧路到着は定刻の28分遅れにあたる日が回って0:19に到着。

それでも、30分弱に抑えられているあたりかなり回復運転をされていたんだなと感心しました。

宿泊先の選定

さて、ここからが本題です。0時を回った釧路でどこに泊まるかが・・・です。

釧路驛から徒歩50分くらいのところに日本最東端の快活clubがあり、翌朝早朝に出ることを考えるとホテルに泊まるよりも安く抑えられるねという事で、歩いて向かう事にしました。

驛の周辺は割かし、歩行者が數人見受けられやっぱり衰退してはいるものの道東を代表する街なんだなと感じました。

街明かりは少ない深夜1時国道のロードサイドも然程明かりがついている店は少なかったが、遠目からでもわかる煌々とオレンジ色の灯りが見えた。当然これである。

深夜1時を過ぎた頃に入店。

この日は平日なので、カラオケが割り増し料金を取られないことから鍵付き個室よりも広くて眠れるだろうという事でカラオケの個室を使った。

5曲くらいかな?福山雅治の歌をちょろっと歌って、シャワーを浴びてから寝た。ざっと2時くらいに就寝。

わずか3時間で起床。釧網本線の始発列車に間に合わせるためだ。

發声練習で2曲歌ったうえで、快活横にあるすき家で朝食を済ませ、徒歩數分のところにあるセコマで軽食を調達。そのうえで東釧路驛に向かった。

ついに始まると興奮氣味で爽やかな朝。根室本線全驛訪問では真っ暗な中での訪問だったので驛の全貌がよく見れたのはよかった。

ここから先は全驛下車訪問の本編になるため、また次回投稿しよう。

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